クレステッドゲッコーの飼育機材について
ドモヽ(*´ω`*))((*´ω`*)ノドモ
管理人の佑兎です。
今回はオウカンミカドヤモリことクレステッドゲッコーについて書いていこうと思います。
最初にクレスについて簡単に説明します。
ニューカレドニアという熱帯雨林の島に生息するヤモリです。
実は1866年に記載されてから数例の発見例があったのみで、1994年に再び発見されるまでは発見例がなく、絶滅したと考えられていたということがWikipediaに書いてありました。
現在流通してるのはCB個体のみで野生の子は手に入りません。ニューカレドニアに生息する動物は輸出が禁止されているためです。
オスが多くてメスが少ないらしいです。(ショップ店員さん談)
さて、難しいことはここまでにして…
我が家には2匹のクレスさんがいます。
まずこの子、エクストリームハーレクインのフランくんです。
オスのアダルトです。
ピンストライプダルメシアンの皇牙くんです。
オスでヤングくらいかなー。まだまだ育つ余地がある子です。
使ってるケージはグラステラリウム ナノというものを使用しています。
ネット上では同シリーズの3045を推奨するページが多いと思いますが実際に飼育している方やショップの店員さんに話を聞くとナノでも問題なく飼育が可能とのことでした。
レイアウトに凝ったケージしたければ3030や3045をオススメしますが広いケージは保温も大変なのでナノを候補に入れてみてはいかがでしょうか。
レイアウトですが、シンプルにした方がいいと思います。
流木やコルクバーグ、人工蔦なんかを組み合わせて立体的に動けるような環境を作ってあげましょう。
最初に紹介したフランくんの写真を見てもらえばわかりますが人工蔦のみで問題はありません。流木を入れる場合は倒れないようにしてください。ジャンプした拍子に倒れて尻尾を挟んでしまうと自切してしまいます。自切とは危険を感じたら自分の尻尾を切っておとりにし逃げる爬虫類独特の行動です。よく蜥蜴のしっぽ切りなんていうあれです。
同じく人気なヤモリ、ヒョウモントカゲモドキは自切後に尻尾が生えて来ますがクレスは再生しません。切れたらそのままです。慎重に扱いましょう。
床材はキッチンペーパーを使ってます。
ヤシガラを推奨する記述もありますが交換しやすく衛生的な状態を保ちやすいキッチンペーパーをオススメします。フンをしたり餌の体液で汚れてもすぐに交換できるので清潔に保てます。また吸水力もあるため乾燥を防ぐこともできます。
保温器具はパネルヒーターのみでやってます。一部クレスにも紫外線が必要との意見もありますが、うちではつけていません。ショップで使わず何も問題起きていないと情報をいただきました。
我が家はエアコンで23から24度を維持しているため保温球や暖突といった保温器具は一切使ってません。他にも複数の生体をお世話してるのでエアコンで一括管理した方が楽なのです。もしエアコンを24時間つけられない環境で温度が上がらなければ保温球や暖突を使用してあげてください。だいたい23〜26度くらいが適温なのかなーと思ってます。
ネット上で聞いた話になるのですが、夏場に28度以下に管理できないならクレスを飼うべきではないという記述が海外サイトにはあるようです。熱くしすぎにも注意です。
夏場はクーラーをつけてあげた方がいいでしょう。
湿度を保つために1日に2回くらい霧吹きをしてあげましょう。
クレスは水入れからは水を飲まないと言われています(たまに飲んでる子もいるらしい)
霧吹きでガラス面やレイアウトについた水滴を舐めることが多いので霧吹きは必須です。
100均の霧吹きは広がらず噴射してしまうのであまりオススメできません。
僕が使ってるのは無印良品で売ってる電解質クリーナー用のスプレーボトルです。
中身は何も入ってない状態で売ってるので買って来てすぐ使えます。
長々と書きましたが飼育器具に関してはこんな感じです。
ご意見、ご感想等あればお気軽にお願いします。
また誤字や誤情報等ありましたら厳しく指摘お願いします。
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